ビジョンを持ちましょう!

いや、なんかこんな書き方するといかにも自己啓発ですが、これはやっぱり大切なんだと思います。

英語上達においても、恐らくとっても大切なのもの。それは「ビジョン」だと思います。「あぁ、こうなったらオレ/私は幸せだろうなー!」と思えるような。まぁ私の場合は単なる「妄想」でしたが。

(注:別に謙遜しているわけでもなんでもなく、ビジョンとは「実現可能で具体的な想像」。妄想とは「非合理的で訂正不能な思い込みで、多くの場合本人はそれに気づいていない想像」。で、私の場合は明らかに後者だったという。。。^^;)

でもまぁそんな妄想でも、モチベーションの維持には役に立ちますから、妄想でもいいです。

さて、私の中学生時代の妄想とは・・・

 

英語がしゃべれる

格好いい

モテる

 

というものでした。見事な三段論法。ただ、私には見えていませんでした。私が通っていたのは男子校で、部活は卓球部。出会いももちろんゼロ。英語がもしネイティブレベルであっても、まず披露する機会がないし、しかも英語をペラペラしゃべれたとしても卓球部ってどうよ。(今はどうか分かりませんが当時私の世代では、卓球部=非モテの烙印が押されていました。)

それでも、ここが男子中学生の強み。妄想できるんです。英語ができれば、、、モテる!!!と。今思えば、この方向に転がっていて本当に良かったです。

さて、TVゲームをしていたある日、私はある英文を耳にします。「軍事エリアコード2300Aでクーデターが勃発した。各国首脳はうんぬんかんぬん。事態は緊迫しており、もはや一刻の猶予も許されない。直ちに出陣せよ。」

 

思った。

「これや!!!!!」と。

日本語でも意味不明やからオトナっぽくてさらに格好ええやん!と。

 

そんなわけで、私はこの字幕と英文を全て書き写し(画面に書いてありました)、セリフをナレーターの通りに言えるようになるまで、自分で録音と修正を繰り返しました。発音記号も調べて、完璧に言えるようにしたのです。

・・・1カ月過ぎ、ようやく1分の長さの英語がスラスラと言えるようになりました。この英文そのものが役に立つことは全くありませんでした。ですが、この練習は英語がしゃべれるためのトレーニング要素がいっぱいつまっていたのです。

 

1.ビジョン(あるいは妄想)があるので、心がポジティブなので頭の動きが速い

2.英単語と発音が結びつく。速読の準備となる。

3.英語というフィールドでの短期記憶の向上(一文を丸暗記しないとなかなかスラスラは言えないので、最初の数語を見た時点で、すでにその文全てを思い出さなければいけません)

4.リアルな英語への「カン」が養われる。

5.自分の声を録音→再生→修正する過程で必ず「上達」する。

ただ「やる」だけで、「上達」することにフォーカスされていない勉強法が多くあります。例えば「英会話でしゃべる」という練習法ですと、慣れにフォーカスした練習法です。決して悪い練習法ではないのですが、「格好いい英語をしゃべろう」という場合、この練習法は全く適しません。

かくして、私が抱いていた妄想は結局実現できなかったものの、「英語を格好良く話す」という下地ができあがったのでした。これが、後々の私の人生に大きな影響を与えることになります。例えば大学に入った時に、あまりにもスラスラと英語がしゃべれるでしたので日本人からは「日本語上手なアジア人がいる~。(いやいや母国語です)」と思われ、留学生からは「お、こいつは英語ができる」と勘違いされ、結果留学生とつるむようになった経緯がありました。妄想万歳。

ちなみに私の高校生の時の「ビジョン」は・・・「芝生で輪になってピクニックしながら外国人話し合う」という、とても表面的なものでした。芝生が好きなので。(大学も芝生があるところだけに絞って受験しました。^^;)でも、それを実現させようと頑張って動いていく中、色んな世界が広がったのです。

みなさんはきっと立派な大人ですので、現実的にありうるビジョンを持ちましょう。じゃないと、「これ妄想やん」と一人ツッコミで忙しくなってしまいます。きっと。

そんなわけで、これは強くオススメ。英語を頑張っている人達。「上達した英語を使って具体的に何をしたいか」というビジョンを、持ち続けてください!それを強く持っていれば、自ずと何をすれば良いかが見えてくると思います。

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