はじめまして!EBN講師のカリナと申します!

 

ディファジオ・カリナ(Karina DeFazio)

   

 

見た目がこんな感じなうえに名前も全部カタカナなので、完全に海外の人と間違われることが多々あるのですが、イタリア系アメリカ人と日本人のハーフです。

 

今はバイリンガルでも、昔は関西弁


しかも生まれ育ちは奈良県なので、バリバリ関西弁です。。!
良くも悪くもギャップの塊です笑

 

それに加え幼少期は全く英語が喋れませんでした

 

ハーフと聞くと羨ましがる方も多いかもしれませんが、幼い頃はそれが凄くコンプレックスで、英語も特に喋れないのに見た目だけで判断され日本人として扱われないことがとても嫌で、息苦しく感じることが多くありました。

 

人生のターニングポイント


中学校生活も後半に差し掛かる頃、進路の話が始まりました。日本社会特有の「型」にハマれないことに嫌気がさし、その頃から本格的にアメリカに行くことを考え出しました。

 

担任の先生に後押しして頂き、反対していた母親も最後には私の意思に負け、中学卒業と同時に父親の故郷であるカリフォルニアに移住しました。

 

そこで過ごした4年間ですが、一言でまとめると・・・、人生最高の経験でした!

 

空港に着いた時にまず思ったことは、「みんな好き勝手してるな〜」(笑)

 

自分らしく生きている人たちに囲まれ、こんな世界が存在したんだ!と気付き、やっと呼吸ができる感覚でした。全く英語が喋れないなかインターナショナルスクールでも日本語学校でもなく、近所の現地の高校に飛び込み、電子辞書と共に必死に授業について行きました。

 

5ヶ月もする頃には日常会話は問題なくできるようになったのですが、授業となるとそう簡単にはいかず、数学から科学までとにかく専門用語を頭に叩き込む日々を送りました。

 

入学当初は叔父や叔母の助けを借り、週末は大量に溜まった課題をこなすのに全部潰れていました。幸い高校2年生になる頃には、元々ハーフであることも手伝ったのか、すらすらと話せるようになっていたのを覚えています。窮地に追い込まれた時の人間の習得力って凄いんですね。笑

 

大学卒業後は、人とルックスが違うことと自分の語学力を生かし、現在はモデルとして世界各国をまわっています。(一般企業に就職するか学生時代から続けていたモデル業に絞るかでかなり迷いました・・・。)

 

環境と継続の大切さ


当たり前のことなのですが、経験上絶対に継続して英語に触れ続けることが非常に大事だと思います。短期集中(私の場合は5か月間でした)で、毎日勉強したり読んだり聞いたりすることは本当に大切だと痛感しました。

 

それに加えて、使わないといけない環境下に自分を置くと習得するスピードも早く、ネイティブにしか分からない微妙なニュアンスの違いも理解できるようになります。

 

1日にどれだけ長くネイティブの英語に接するかが語学を正確に早く習得する鍵になると思います。それでも日々のお仕事などで環境を作ることができない方も大勢いるかと思います。そういった方々にはEBNは非常にいいチャンスだと思います!

 

今後EBNと関わっていく中で、バイリンガルの立場から少し皆さまのお手伝いをできればと思っています(*^^*)

 

P.S.
もし良ければモデルアカウントのインスタグラムをチェックしてみてください!今世界のどこにいるのか、どんな生活を送っているのか、少しでも伝わればと思っています!

 

友人から「この人関西弁話すと思えへんわどう見ても」とネタにされつつも、日々頑張っています。^^;